【桐生G1|4日目10R&12R】厳選勝負レース予想(2025年4月25日)

 

皆さんこんにちは。シンです。

本日の厳選勝負レース予想を公開していきます。

昨日の厳選は桐生G1から3レース推奨して不発。

乗って下さっった方々、申し訳ございません。

 

特に最終の12レースは悔いが残る一戦となりました。

6号艇湯川がピット離れ仕様にしたことにより進入予想を悩ませました。

3号艇山崎がダッシュに引かないことまで読めていたのに

なぜ【1236/45】【123/645】の2パターンの進入を予想出来なかったのか…

この進入予想に決め打ち出来ていれば事前通り山崎の捲り差しを大本線で推奨出来ていたはず。

レースが終わった後、進入を読みきれなかった自分に腹が立ちました。

進入予想から外してしまって、購読者様には申し訳ない気持ちになりました。

 

しかし今節の勝負レースはまだ大幅なプラス収支。

気持ちを入れ直して後半戦もさらなる上積みを狙います。

本日の勝負レースは桐生6R&12Rになります。

 

【桐生6R:予選】※見送って10レースに変更致します。

ここは1号艇杉山VS4号艇中辻のオッズ構成か。

4号艇中辻は2日目に4コースから、3日目に5コースから捲りを決めている。ここも圧倒的に人気を背負うか。

しかしそんな簡単に決まるレースだろうか。今節の中辻に0台STは1本もない。

1つの展開に人気が集中すればするほど、他の展開に妙味生まれる。

前半からはこの6レースを唯一の勝負レースに指定したい。

 

【桐生12R:予選】

人気の中心は1号艇の吉田俊彦。

しかし今節の舟足はワースト級で厳しい仕上がり。

相手関係は恵まれたが、少しでも上積みしないと厳しいレースになる。

見据えている穴展開は2つ。より妙味がある方から狙っていく。

 

▼ 締め切り時刻

桐生06R【17:24】

桐生10R【19:29】

桐生12R【20:40】

 

締め切り時刻の8分前付近には、必ず最終予想と買い目を更新致します。

ご自身で時間をみて最終予想を確認して下さい!

既に事前予想と舟足評価は公開済みです。

では予想を発表していきましょう。

 

【桐生6R:予選】

<舟足評価>

 

 

舟足評価順:>1>35>2>6

 

4号艇中辻の伸び足は今節の節イチ争い。

チルトを0~1度に調整して完全に伸び型に調整している。

元々この16号機は前節使用した守屋美穂が節イチに仕上げた好機。

ここも当然展開の鍵を握る選手になる。

 

1号艇杉山の45号機は開催前にトップで推奨した絶好機。

昨日の4コース戦を見る限り、その良さがやっと出てきた。

内枠2艇のスタートは【.12】【.08】だったが楽々叩き切った。

伸び足は間違いなく上位級。課題は出足系統か。

 

3号艇山本はターンの押しが良い。

ツケマイが流れてもしっかり返ってくる。

風と波に負けない出足の良さがある。侮れない存在に。

 

5号艇三角の56号機は開催前に上位推奨した絶好機。

しかし現状は伸び足◎、出足△で極端な仕上がりになっている。

ピット離れから劣勢なだけに、展示の気配には注目したい。

 

2号艇山崎の舟足は中堅クラス。

戦える足はあるが目立つ部分はない。

 

最後に6号艇の服部。

直線足は悪くないが出足は劣勢で道中の競り合いに勝てない。上積みが必要か。

 

<事前の狙い目>

まずは6号艇服部の動きに注目したい。

基本は6号艇から前付けに動くタイプ。

しかし4.5コーススローでも納得するタイプでキツめの前付けは基本的にない。

当然中辻のチルト次第だが、服部の起こしは140mくらいに落ち着くはず。

【123/456】

【1236/45】

【12346/5】

事前の段階ではこの3パターンを推奨したい。

 

中辻の4コース勝率は1年間で70%。確かに驚異的な数字だ。

しかしG1レースの参戦がなく、全て一般戦で稼いできた数字。

全てA級選手が相手になればそう簡単にはいかない。

おまけに今節はF持ちで0台スタートが1本もない。

それでいて捲り展開は20~30倍。オッズの期待値が釣り合わない。

 

だったらこっちの展開だろと、全穴党が狙うのは中辻が攻めての隣の三角の逆転。

しかし蓋を開けてみれば「5-1」でギリ万舟、「5-4」は下手したら100倍を切るはず。

正直この展開は今の現代ボートレースにおいて誰でも思いつく展開で穴にならない。

杉山と中辻がやり合った上で出足を全く評価していない三角が捉える。

これだけ色んな条件がハマった上で100倍程度。期待値が釣り合わない…

 

今節2度目の「スロー盲点理論」を発動する時が来た。

この理論は僕が2024年を振り返った上で、2025年の必勝法になり得ると感じた理論。

ダッシュの捲り展開が穴人気した時の、勝率が高いスローの逆転を狙う理論だ。

 

この理論を発動するには舟足を完全に無視する勇気を持つことが必要。

舟足通りに売れていく現代ボートレースにおいて、舟足中心の予想に勝ち目はない。

 

このレースのポイントは2号艇山崎のスタート力。

今節の平均STは【.09】で、1年間の2コース平均STは【.11】と絶好。

ここも間違いなく0台付近のスタートになるはず。

中辻が今節の平均ST通り【.15】付近のスタートなれば捲れない展開まで。

 

スロー勢の逆転を狙う。

1号艇杉山は伸び足こそ上位ですが出足は中堅レベルで目立たない。

少しでもターンを外すか、中辻の捲りに飛びつく形になればチャンスはある。

 

<最終予想見解>

▼進入予想

【12/3564】

【12/3546】

【12/3456】

まさかの3号艇山本が3角に引いた。

2着条件勝負駆け。捲らせない気持ちの現れか。

チルトを跳ねた4号艇中辻はピット離れに不安あり。

本番の進入は上記の3パターンを想定する。

 

3号艇山本が3角に引いてしまった…

おまけに4号艇中辻が離れで遅れたので過剰人気のオッズが徐々に通常のオッズに近づいている。

最悪の展示になった。

 

※このレースを見送って勝負を10レースに変更致します。

スロー盲点理論は狙えなくなりました。

2.3コースの逆転も満遍なく売れてきてしまったのでオッズ妙味はないです。

 

 

【桐生10R:予選】

<舟足評価>

 

 

舟足評価順:346>12>5

 

3号艇湯川は初日から伸び足が上位級の仕上がり。

しかしこれはチルトを何度に設定してくるかによる。

0.5度なら間違いなく上位級。前半のイン戦は0度でもしっかり伸びていた。

ここはマイナスじゃなければ展開の鍵を握る選手になる。

 

初日から出足が好仕上がりの4号艇上平。

ここも湯川が展開を作れば当然有力になる。

 

侮れないのが6号艇の寺田千恵。

厳しいモーターを上積みして全ての足に余裕がある。

スリット付近の行き足も良いし、道中の出足の押しも良い。

ここは大外枠でも侮れない存在になる。

 

今垣と古結は好機を合わせきれていない。

しかし直近開催で中堅以上の気配があった好機。侮れない。

 

最後に5号艇の金田。

スタートの質で誤魔化しているが直線のパンチ力は劣勢。

出足も目立たず中堅クラスか。

 

<スタート予想>

 

1号艇今垣のイン戦平均STは【.16】と遅い。

おまけに今節はF休み明けでスタートは様子見になっている。ここも遅れる展開まで。

2号艇古結の2コース平均STも【.16】と遅い。壁にも不安を残す。

センターの攻め展開に期待できそう。

 

<事前の狙い目>

3号艇湯川が3角に引くかどうか。

展示で引かず、本番3角もやるタイプなので期待したい。

スローから伸びていく足もある。展開のキーマンになる。

 

今垣と湯川が喧嘩する展開が穴になる。

その展開なら確実に舟足を評価している上平か寺田は捌いてくる。

どちらかを軸に舟券を組む予定です。

 

<最終予想見解>

1号艇今垣は現在得点率23位で1.2着条件の勝負駆け。

湯川の捲りに対して落として回ることはないか。

張って抵抗する展開から波乱決着を狙う。

 

4号艇上平の差し切りを大本線に!

上記でも示したように出足系統はこの中に入ってもトップの評価。

インの今垣と3コースの湯川が喧嘩するなら確実に上平は展開を捉えてくる。

「4-1-26」「4-5-2」「4-26-全」を資金配分する。

 

最後に湯川不発からの今垣のイン逃げ先マイ。

ここは舟足上位評価の寺田を軸に。「1-6=24」を狙う。

 

<参考買い目>

4ー1ー26

4ー5ー2

4ー26ー全

1ー6=24(計15点)

 

<参考資金配分>

 

 

【桐生12R:予選】

<舟足評価>

 

 

舟足評価順:2>456>3>1

 

2号艇太田の36号機は開催前のコラムで推奨した好機。

誰が乗っても出足が仕上がるモーターだが、今節は苦戦している。

しかし舟足の問題ではなく、単純にレースでのミスが目立っている。

この中に入れば文句なしの1番手。最大のチャンス到来か。

 

後は全員中堅からそれ以下の評価。

3号艇中島の出足が劣勢で少し評価を落とす。

昨日の4レースを振り返ってもターンしてから全く押していない。

しかし外枠3艇との差はそこまでない。

 

最後に1号艇の吉田。

このレースを勝負で狙う理由は吉田の舟足がワースト級だから。

今節のどのレースを振り返ってもスリット後に下がっている。

 

▼2日目3レース(3号艇吉田)

 

スリット同タイで入ってもその後半艇身は離される。

ここも他の選手に覗かれる形が濃厚か。

 

<スタート予想>

 

1号艇吉田の今節の平均STは【.17】でスタート順は「4.7」番手。

行き足が劣勢なのでスタートが届いていない。ここも後手を踏む展開まで。

一番のスタート巧者は4号艇の佐々木。4コースの平均STは【.10】と絶好。攻める展開まで。

 

<事前の狙い目>

事前の狙い目は2つ。

2号艇太田の直捲りと4号艇佐々木の角捲り。

3号艇中島もスタートだけはいくタイプ。

だったら先に仕掛けるのは2号艇太田になりそう。

しかしインの吉田にスロー勢が釣られればダッシュの一撃まであっても驚けない。

「2=35」「4=5」あたりが事前の狙い目になる。

 

<最終予想見解>

舟足を1番手に評価している2号艇太田の自在戦を狙う。

課題はスタートだけ。同タイ行ければ吉田より覗いていく。

相手筆頭は舟足を上積みした3号艇の中島孝平。

「2=3-45」「2-45-345」「45-2-345」「4=5-2」まで。

叩かれる吉田と、Fの影響でスタートの質が悪すぎる6号艇の三嶌は切る。

 

<参考買い目>

2=3ー45

2=45ー345

4=5ー2(計14点)

 

<参考資金配分>